三枝明那の歌う1984に感じた意味

タイトルで気になって、読みにきてくださった皆様ありがとうございます。 この文章は、にじさんじ所属VTuberとして活躍されている三枝明那(さえぐさあきな)さんが2020年に開催された邦ロックリレーの企画にてandymoriの「1984」を歌ったことについてフォーカ…

プロセカ暁山瑞希とそこにある抵抗

この文章は、iOS/Android向けリズム&アドベンチャーゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ」(以下、プロセカと記します)に出てくるキャラクターのひとりである「暁山瑞希」にフォーカスを当てたものです。 こちらはあくまで1人のファンによるひとつ…

ROCKを止めるな!!!!

2024年1月28日、涙で溢れた瞳越しに長く伸びた野音の舞台から零れ落ちる照明の光をこの先の人生の中で何度思い出すのだろうか。 -------------------------------------------------------- この日を指折り数え、前日は小学生の頃の遠足の前の日のような(わ…

スレッズに書いた最近少し辛かったことのはなし

伝えることについてをずっと考えている。 わたしは母と「親子」としてうまく機能できなくて、そのうちの一つに伝え方の違いがあった。母親は言葉を強く使うし、手や足が出たり、言葉以外でのコミュニケーションも取る人だった。わたしはそれが苦手で、ひとに…

「向井太一」と「ぼく」

オタクというのはとてもややこしい生き物だと思う。 その対象を知った気で話すし、知った気で彼らが発したものを解釈する。それも自分の都合がいいように。 これはぼくも例外ではない。 ぼくは昔から生粋のオタク気質で何かを好きになると長くそれを愛し、大…

ファッションから考え直す戦争について

わたしたちが日常的に纏う「服」には時代によって流行や影響されたものが反映されることが多くあります。 例えば、女性表象のファッションに肩パッドがよく使われた時代は「男女平等」について議論され始めたころであったり、また19世紀のイギリスでは女性の…

ゲーム実況者キヨと視聴者A

数年前の春、ある日を境に眠れなくなった。 大好きなはずの映画は5分も経たず観れなくなり、もちろんアニメも見れず、本は読もうとしても文字が浮き、電車などの公共交通機関に乗る時は心臓がばくばくしてしまい乗れなくなった。 パニック障害と鬱病。 淡々…